年齢より“筋肉量”が寿命に影響します
同じ年齢でも、
若々しく動ける子と、急に老け込む子がいます。
その違いを分ける大きな要素のひとつが、筋肉量です。
筋肉は、体を動かすためだけの組織ではありません。
血流を支え、代謝を保ち、体温をつくり、
内臓の働きや免疫の安定にも関わっています。
人医療では、サルコペニア(加齢性筋肉減少)が
予後や寿命と関連することが知られています。
犬や猫でも、筋肉の維持が生活の質に直結します。
後ろ足の筋肉が落ちると、
立ち上がりに時間がかかり、
活動量が減り、
さらに筋肉が落ちる。
この循環が、体力の低下を加速させます。
「もう年だから」と活動を減らすよりも、
無理のない範囲で動かすこと。
過度なタンパク制限を避けること。
滑らない環境を整えること。
年齢は変えられません。
けれど、筋肉量は支えることができます。
未来の動きやすさは、
今の筋肉で決まります。


