シニアの始まりは、“7歳”ではなく個体差があります
「7歳になったらシニア用フードに切り替えましょう」
そんな表現を目にすることがあります。
確かに犬や猫では、7歳前後を“シニア期の目安”とすることが多いのは事実です。
けれど実際の老化の始まりは、年齢だけでは決まりません。
体の変化は、体格、犬種・猫種、生活環境、筋肉量、これまでの栄養状態によって大きく異なります。
同じ7歳でも、まだ若々しく筋肉がしっかりしている子もいれば、
すでに後ろ足の力が落ち始めている子もいます。
見るべきなのは年齢ではなく、
・立ち上がるまでの時間
・散歩の速度
・寝ている時間の増加
・体重や筋肉の変化
といった日常のサインです。
早い段階で気づけば、
運動量の調整や栄養の見直しで維持できることもあります。
「もうシニアだから」ではなく、
「今の体はどうか」という視点。
年齢はひとつの目安にすぎません。
本当のシニアの始まりは、その子の体が教えてくれます。


