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体重減少は、最も見逃してはいけない変化です

「少し痩せただけだから、大丈夫ですよね」

そう言われることがあります。

けれど、理由のはっきりしない体重減少は、

最も注意すべきサインのひとつです。

犬や猫では、加齢や活動量の変化だけでなく、

慢性腎臓病、消化吸収の低下、内分泌疾患、腫瘍性疾患など、

さまざまな背景で体重が減少することがあります。

特に問題なのは、筋肉から落ちていくことです。

見た目の体重がわずかに減っただけでも、

実際には後ろ足や背中の筋肉が大きく減少している場合があります。

食欲があるのに痩せていく。

食べている量は変わらないのに軽くなる。

こうした変化は、体の中で何かが起きている可能性を示します。

月に一度、同じ条件で体重を測る。

背骨や腰回りを触って筋肉の張りを確認する。

数字と手の感覚は、どちらも大切な情報です。

体重は、体からの“静かな報告書”。

小さな変化ほど、見逃さないことが大切です。