ジャンプしなくなるのは、わがままではありません
ソファに飛び乗らなくなった。
階段をためらうようになった。
そんな変化を見ると、
「年だからかな」「気分かな」と思うことがあります。
けれど、ジャンプは体にとって大きな負荷のかかる動作です。
後ろ足の筋力、股関節や膝関節の安定、
腰椎の柔軟性がそろって初めて成り立ちます。
筋肉が少し落ちる。
関節に軽い違和感が出る。
それだけでも、ジャンプは避ける動きになります。
犬や猫は、無理をしてまで飛びません。
「やらない」のではなく、「やれない」ことがあります。
ここで大切なのは、
叱ったり無理に促したりしないこと。
滑らない環境を整える。
段差を減らす。
スロープや踏み台を使う。
動きやすさを支える工夫で、
体への負担は大きく変わります。
ジャンプをしなくなったことは、
老化の始まりではなく、
体からの調整のサインかもしれません。
行動の変化は、
体の変化を映しています。




